「音楽とビジネスの話をしよう」トークイベントに参加。
- 令和元年。音楽で「売れる」ってなに?
20年前はCD販売枚数。
10年前はDL累計。
現在はCDも売れない。音楽ストリーミングサービスの普及でよほど気に入った曲でなければDLもしない。
音楽好きな私も、どうしても手元に”形=CD”として残しておきたい名作と、
You Tubeでもストリーミングでも聞けないローカルアーティスト、ニッチなジャンルの音源しかCDを買っていません。
残念ながら音楽にかけるお金も減ってきているのは間違いありませんが、
・特別な1曲を手元に残しておきたい。
・ストリーミングでは聞けない特別な音源。
という点から、リスナー(ファン)との距離が近いアーティスト、そして程よい手の届かなさがポイントになってくるのではないか。
と売れたこともない私が考察しましたw
- 「音楽とビジネスの話をしよう」
先日”売れる”定義を覆す活動をしているギタリスト ギター講師の副島俊樹さん主催のトークイベントに参加してきました。
テーマは 「音楽とビジネスの話をしよう」
副島俊樹さんは池袋SOMETHIN' Jazz Club 川口SHOCK ON -ショックオン- をメインに活動されている、JAMセッション講師。
ジャムセッションに特化した音楽教室「ライフベンドミュージックスクール」代表
いわゆる曲作ってCD出してライブをするミュージシャンではなく、
アマチュアミュージシャン(紅白出場ギタリストも!)に向けた音楽活動をしているギタリスト。という特殊な活動をしています。
- ファン0人。→ どうやって1にもっていくか
来場者は副島さんのビジネス手腕に惚れ込んだミュージシャン、You Tuber、楽器講師など音楽面でフリーで活動している方がほとんど。
皆さんの悩みは「登録者が伸びない」「生徒が増えない」「つぎのステップに拡大するためのヒントがほしい」というすでに行動を起こしている方々ならではの、具体的な質問でした。
「お金・数字の話」がしづらい風潮の音楽業界のなかで自発的に動いているがゆえ、
熱量高め。
興味深かったのは、1回目参加者の2回目参加率の高さ。そして皆さん各々が前回時点での課題に対してアクションし、何かしらのポジティブな手応えを持って2回目に参加している事。
今回もSNS発信の苦労と効率化など、お互いに出し惜しみなくポイントやコツを来場者同士が話し合っているのを興味深く聞いていました。
私はプレイヤーではなく、バンド、ミュージシャンのリコメンダーとして今後の展開のヒントと、素晴らしいミュージシャンとの出会いもあり実のあるトークイベントとなりました。
数ヶ月スパンで行われる「音楽とビジネスの話をしよう」トークイベント。
次回開催までに自分もポジティブな変化を出せるように動き出したいと思います。